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作品を知る
【『赤い蝋燭と人魚』ほか】児童文学の父・小川未明のおすすめ作品
「児童文学の父」「日本のアンデルセン」とも呼ばれ、愛され続けている童話作家・小川未明。未明の童話は、陰りのあるモチーフと美しく幻想的な文章を特徴としています。今回は『赤い蝋燭と人魚』や『野ばら』などを始め、未明のおすすめの童話を4作品ご紹介します。
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『サイコパス』の著者 話題の脳科学者 中野信子おすすめ4選
脳科学の視点から、人間の振る舞いを解明したり、人々の悩みに明快に答えることで人気の中野信子は、メディアのコメンテーターとして活躍中で、著作も多く発表しています。そんな著者のおすすめエッセイ4選を紹介します。
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今日の一冊
【著者インタビュー】横尾忠則『原郷の森』/200人を超す芸術家や宗教家たちが時空を超えて論・・・
ダ・ビンチ、ピカソから三島由紀夫、若冲、織田信長まで古今東西の死者たちと「Y君」が語らう芸術小説『原郷の森』についてインタビュー!
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人間の善なる面を見つめる 『小さいおうち』の著者 中島京子おすすめ5選
2010年、『小さいおうち』で第143回直木賞を受賞した中島京子。家族小説の名手で、2019年には小説『長いお別れ』が映画化されたことでも知られています。そんな著者のおすすめ小説5選を紹介します。
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シリーズ
【SM小説】美咲凌介の連載掌編「どことなくSM劇場」第44話 幸福銀行――嗜虐性を持ったあ・・・
人気SM作家・美咲凌介による、書き下ろし掌編小説・第44回目は「幸福銀行」。人生を設計できるようになった未来。「幸福銀行」では、それまでの幸福を預けて結婚や死に際などの大切なときにそれを引き出すことができるようになっていた。幸福銀行の特別調査員である主人公は顧客の老人に会いに行くが、彼は幸福と合わせて“不幸”も預けており……?
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【十津川警部シリーズほか】西村京太郎の“極上の鉄道ミステリ”4選
2022年3月に逝去したミステリの巨匠・西村京太郎。その膨大な作品群の中でも、特に人気を集めたのが“鉄道ミステリ(トラベルミステリ)”です。今回は、『終着駅殺人事件』や『夜行列車殺人事件』など、西村京太郎の選りすぐりの鉄道ミステリを4作品紹介します。
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端正で美しい言葉の世界を味わう 堀江敏幸のおすすめ4選
2001年、『熊の敷石』で第124回芥川賞を受賞し、現在同選考委員を務める堀江敏幸は、詩情あふれる言葉で書かれた上質な小説やエッセイが魅力の作家です。そんな著者のおすすめ作品4選を紹介します。
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【『スノウ・クラッシュ』ほか】“メタバース”を知るための書籍3選
2022年の最重要キーワードとも言われる「メタバース」。現実世界とは違う3次元の仮想空間を指すこの言葉ですが、最近耳にする機会は増えたものの、意味はよく知らないという方も多いのではないでしょうか。今回は「メタバース」の歴史や背景について詳しく知ることができる小説や解説書を、3冊紹介します。
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女性の生と性を真摯に描く 窪美澄おすすめ4選
2011年、『ふがいない僕は空を見た』で第24回山本周五郎賞を受賞した窪美澄は、苦しい境遇の女性に寄り添い、女性の性愛を正面から描くことで定評のある作家です。そんな著者のおすすめ小説4選を紹介します。
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【『三匹の蟹』など】小説家・大庭みな子のおすすめ作品
デビュー作『三匹の蟹』で芥川賞を受賞し、生涯に渡って精力的な執筆活動を続けた作家・大庭みな子。初期の傑作短編集や評伝『津田梅子』など、大庭みな子の魅力を知ることのできるおすすめの作品を、4作品紹介します。
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ポップさのなかにある優れた批評性 野中柊おすすめ4選
91年、「ヨモギ・アイス」で第10回海燕新人文学賞を受賞した野中柊は、在米経験を生かして日米のカルチャーギャップを綴った小説や、キュートな恋愛小説で人気の作家です。そんな著者のおすすめ小説4選を紹介します。